宮城のニュース

仙台・学校給食費値上げ 公費負担求め保護者団体が署名簿提出

 仙台市内の児童生徒の保護者でつくる「食べもの変えたいママプロジェクトみやぎ」は10日、市教委が新年度に実施する学校給食費の引き上げに関し、値上げ分の公費負担を求める3622人の署名を提出した。
 後藤咲子代表(39)=泉区=ら約30人が市役所を訪れ、市教委の千葉茂雄総務企画部長に署名簿を手渡した。郡和子市長と佐々木洋教育長宛ての文書も添え、地場産品の積極的な使用、栄養強化食品に頼らない献立などの実現も要請した。
 後藤代表は「幼児教育・保育の無償化で浮いた財源は、命の基本である『食』に充てるべきだ。栄養強化食品を使わない給食も提供してほしい」と主張した。
 千葉部長は「子育て施策全般に使う財源。学校給食だけに充てられない」と公費負担は困難と答えた上で「栄養摂取基準を満たすおいしい給食にするよう工夫する」と理解を求めた。
 市教委は4月以降、学校給食運営審議会の答申に基づき、給食費を1食につき小学校は45円、中学校は55円引き上げる方針。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2020年02月11日火曜日


先頭に戻る