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「遠野じんぎすかんマラソン」中止 東京五輪で人員確保困難

 岩手県遠野市で毎年8月にある「遠野じんぎすかんマラソン」の今年の開催休止が決まった。東京五輪・パラリンピックと期間が重なり、市などによる実行委員会が運営や警備に必要な人員確保が困難と判断した。
 運営には例年、市や地元企業から約400人が携わってきた。市は五輪・パラリンピックでブラジルのホストタウン。ブラインドサッカーのキャンプ対応などに人員が割かれ、スタッフ不足が見込まれるという。警備を担当する遠野署も五輪対応を優先し、例年通りの協力はできないと伝えた。
 マラソンは1983年に始まり、昨年の大会はハーフを最長とする4コースに2148人が出場した。レース後に名物ジンギスカン料理を味わえる。地ビールを楽しむホップ収穫祭も同時開催される。
 実行委事務局の担当者は「残念だが仕方ない。気温の上昇で8月開催を見直すべきだという意見もある。来年の開催に向けて検討を進めていく」と話した。


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2020年02月14日金曜日


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