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雪不足に負けるな 横手のかまくら16日まで

撮影会で、雪室の中で火鉢を囲む子どもたち。今年のかまくらは山間部から運んだ雪で作られた=14日午後5時30分ごろ、横手市雄物川町

 秋田県横手市の小正月行事「横手のかまくら」が15、16の両日に行われる。今月初めまで記録的な雪不足に悩まされながらも、主催者らは伝統のかまくらを市内各所に設営し、準備を整えた。ミニかまくらのイベントも5日以降の降雪に助けられて実施が決定した。
 14日の横手は気温が上昇し、最高気温は7.3度。かまくらが解けだすことがないよう、関係者は入念な確認作業に追われた。夕方にはかまくら撮影会があり、雪室の中で子どもが火鉢を囲む情景にレンズが向けられた。
 主催する市観光協会などによると、協会制作分だけで51基が完成し、企業や家庭などが少なくとも7基を造営。苦労も多く、協会は1月末に続いた雨などで痩せてしまった2基を今月2日に壊した。「固めた雪が緩むと危険。補修するより作り直した方が早い」と判断したという。
 雪不足で中止が検討されていたミニかまくらも、蛇の崎川原と横手南小で開催される。蛇の崎川原では14日、ボランティアがミニかまくら作りに汗を流した。


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2020年02月15日土曜日


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