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七十七銀 石巻の湊、渡波2支店新築移転併設

湊、渡波両支店の新築店舗前でテープカットをする関係者

 七十七銀行の湊、渡波両支店が石巻市の新築店舗に移転併設され、17日に営業を始めた。東日本大震災の津波で被災し、他支店内などで業務をしていた。
 同市湊に立地し鉄骨2階、延べ床面積745平方メートル。行員22人で両支店の機能を併せ持つ。現金自動預払機(ATM)2台、駐車場26台、非常用電源設備などを備える。連絡先や口座番号などに変更はない。
 震災後、湊支店は石巻支店、渡波支店は同市流留の商業施設敷地内で営業を再開した。新店舗は現在の両支店の中間に位置し、石巻魚市場に近い。水産加工会社など同行の取引先が多いことなどから選定した。
 17日は営業開始前にセレモニーがあり、同行の小林英文頭取は取材に「被災した店舗を戻せて良かった。石巻魚市場の漁獲量が少し減ってきているが、水産加工業が復興するきっかけになればいい」と語った。
 近くに住む主婦佐藤たけ子さん(77)は「金融機関が少ない地域だったのでとても助かる」と歓迎した。


2020年02月18日火曜日


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