宮城のニュース

最新EVが仙台に集結 東北モーターショー 22日開幕

トヨタグループ向けの展示商談会で披露された実車の「ショーケースカー」=1月、愛知県豊田市のトヨタ自動車本館ホール

 国内外の自動車メーカーが最新モデルを披露する「東北モーターショー」(日本自動車販売協会連合会宮城県支部主催)が22〜24日、仙台市宮城野区の夢メッセみやぎで開かれる。隔年開催で今年が12回目。先端技術を盛り込んだ電気自動車(EV)のコンセプトカーなど78台を展示する。来場目標は7万人。
 出展ブランドは国産車8、大型車5、輸入車3の計16。EVが半数を占め、ホンダは今年発売予定の小型EV「ホンダe」を、日産自動車は試作段階にある軽自動車のEV「ニッサンIMk」をPRする。
 新型車では、トヨタ自動車が今月10日に発売した小型車「ヤリス」、ホンダが同14日発売の小型車「フィット」を展示する。屋外では、5メーカーの試乗体験を公道で実施。駐車支援や衝突被害軽減ブレーキといった安全機能を体感できるコーナーもある。
 東京五輪・パラリンピックにちなんだ初めての試みとして、スポーツをテーマに据えた体験型ブースを設ける。レースゲームのほか、仮想現実(VR)による野球などに挑戦できる。
 フードエリアには、東北6県の鍋など全国30以上の飲食店が集う。23、24日は元F1レーサー鈴木亜久里さん、「ドリフトキング」の愛称で知られる元レーサー土屋圭市さんによるトークショーが開かれる。
 期間中は仙台市地下鉄東西線荒井駅と、仙台うみの杜水族館からシャトルバスが運行される。近隣の同水族館と三井アウトレットパーク仙台港などが臨時駐車場となる。
 開場時間は22日午前10時〜午後5時、23日午前9時半〜午後5時、24日午前9時半〜午後4時。入場料は前売り1300円、当日1600円。中学生以下無料。セブン−イレブンやローソン、ファミリーマート、ミニストップなどで扱っている。

◎東北の技術力PR ショーケースカー初展示

 今回で12回目となる東北モーターショーには、東北6県と新潟県、北海道の企業の自動車部品を実車に取り付けた「ショーケースカー」が初めて展示される。
 長さ約4.5メートル、幅約1.8メートル、高さ約1.5メートルのフレームに、8道県の112社が製造した284部品を搭載。ボンネットや車内などの場所ごとにエンジン、内装、足回りといった関連部品を取り付けた。
 ショーケースカーは愛知県で開かれているトヨタ自動車グループ向けの展示商談会用に製作し、2018年2月に初披露された。従来は車型の鉄製フレームを使っていたが、今年1月の展示会に向けて、実車を改造したフレームに全面刷新した。
 展示場所は本館展示棟のコンコースを予定。8道県の事務局を務める宮城県の担当者は「東北を中心としたものづくり企業の潜在力をPRしたい」と語る。


関連ページ: 宮城 経済

2020年02月18日火曜日


先頭に戻る