
手作りのぬくもり復興願う ひな人形競演 宮城・岩沼
桃の節句を前に、市民から東日本大震災の復興支援などで寄せられたひな人形の展示会が、宮城県岩沼市桑原の岩沼みなみプラザで開かれている。
震災後に市民から寄贈された豪華な七段飾りを中央に配置し、地元の子育て支援団体「雛結(ひなゆい)の会25」が手作りしたつるしびなで周囲を彩った。
5日はプラザ内の市子育て支援センターを訪れた親子連れが集まり、童謡「うれしいひなまつり」を歌って楽しんだ。
同センターの百井昌子館長は「心を込めて作られたひな飾りを見て、一足早い春を感じてほしい」と話す。3月3日まで。入場無料。
2020年02月18日火曜日