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米沢市ふるさと納税 返礼品PC復活で倍増の13億円 2月中にも再開

 山形県米沢市の本年度のふるさと納税寄付額が、2018年度の約5億6000万円を大きく上回り、約13億円になる見込みだ。17年7月にやめた返礼品のノートパソコン(PC)の取り扱いを昨年9月に再開したところ、PCだけで年内に目標の4億円に到達した。
 市は目標額に達したため、PCの取り扱いを昨年末で一時中止した。機種と価格帯を見直し、早ければ2月中にも再開する。将来的に、市内のメーカーで、納税者がPCを組み立てる体験型の返礼品を提供する計画も進めている。
 市は昨年9月、市内で生産された5機種のPCを、各100台程度限定で返礼品として用意し、取り扱いを再開した。46万円以上、99万円以下を寄付した人が対象で、約600台を返礼し、4億円集めた。
 近く再開する返礼品のPCは7機種ほどで、寄付額を30万円台からとする。目標の寄付総額を4億円程度と見込み、6月以降、新機種を随時取り扱う。
 米沢市は16年度、寄付額に占める返礼品調達額の割合が6割を超えるPCを取り扱い、寄付額約35億円を記録した。だが、返礼品競争の過熱を受けて17年にPCの取り扱いをやめた。昨年9月に再開した調達割合は2.5割に抑えた。
 市米沢ブランド戦略課は「貴重な財源になるということが改めて示された結果だ。地場産品として今後も工夫を凝らして返礼品の充実に努めていきたい」と話している。


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2020年02月18日火曜日


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