山形のニュース

山形新幹線改良 吉村知事「利便性上がる」

 JR東日本が東北・山形新幹線のスピードアップに向けて福島駅の改良工事などに着手したことを受け、山形県の吉村美栄子知事は18日の定例会見で、「実現すれば利便性向上につながる」と語り、歓迎する考えを示した。JR東が福島−米沢間のトンネル新設は困難との見方を示したことについては「(JR東側から)具体的な話ができる段階にないとの回答を得た」と述べるにとどめた。
 吉村知事は、フル規格での奥羽新幹線(福島−秋田間)の早期実現を重点公約に掲げている。トンネルもフル規格新幹線に対応可能なサイズでの整備を求めており、今後も引き続き要望を重ねていく意向を改めて示した。
 JR東は山形新幹線が東北新幹線車両との連結、切り離し作業を行う福島駅の構造改良に取り組み始めたほか、新型車両の導入を検討している。福島−米沢間のトンネル整備については2017年、概算事業費が約1500億円となり、フル規格新幹線対応のサイズにする場合はさらに約120億円の上積みが必要になるとの試算結果を県に示していた。


関連ページ: 山形 政治・行政

2020年02月19日水曜日


先頭に戻る