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宮城県美術館移転集約構想 市民団体など現地存続を県議会に陳情

石川議長(左)に陳情書と署名簿を渡す西大立目代表

 仙台市青葉区の宮城県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を宮城野区に移転、集約する県方針案を巡り、同市の七つの市民団体などが19日、美術館の現地存続を求める1万7773人分の署名と陳情書を県議会の石川光次郎議長に提出した。

 署名は18日までに筆記が1万6091人分、インターネットが1682人分集まった。市民団体「まち遺産ネット」の西大立目祥子代表は「県民の真摯(しんし)な思いを受け止め、議論を尽くしてほしい」と訴えた。
 石川議長は「県民の関心が高い重要な案件だ。思いを受け止め、県政に反映したい」と話した。自民党・県民会議やみやぎ県民の声、共産党県議団の議員ら約30人が同席し、市民団体と意見を交わした。
 7団体は佐野好昭副知事にも要望書を提出した。移転、集約方針を最終案とせず、県民と十分に議論を重ねるよう求めた。
 県は20日、県有施設の再編の在り方を考える有識者懇話会の第6回会合を開き、再編方針の最終案を提示する見通し。


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2020年02月20日木曜日


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