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汗流し備え学ぶ 岩沼・玉浦小で防災運動会

災害時借り物競走に取り組む児童ら

 被災時に役立つ防災プログラムを競技に取り入れた「防災運動会」が19日、宮城県岩沼市玉浦小(児童457人)であった。東日本大震災の教訓伝承と防災啓発の強化を目指す官学民の連携組織「みやぎ防災・減災円卓会議」が開催を呼び掛け、東北福祉大の学生らが運営を担当した。
 5年生66人が参加した。防災知識を問う〇×クイズ、非常持ち出し袋の中身を探す災害時借り物競走、アイマスクを装着した同級生を視覚障害者に見立てた避難誘導などに挑戦。体を動かしながら、災害への備えを学んだ。
 児童らは「クイズに出ていた防災の行動を、災害が起きた時に取れるようにしたい」「いろんな防災のゲームが楽しかった。学んだことを忘れずに、次の防災の勉強も頑張りたい」などと感想を述べた。
 東北福祉大と連携して社会貢献活動に取り組む神戸学院大の学生6人も運営をサポート。3年の井手口健司さん(21)は「自分たちの大学に比べて福祉大のショーは台本、演技の質が高く、子どもたちの反応も良かった。この経験を地元で生かしたい」と話した。


2020年02月20日木曜日


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