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公立校入試採点ミス 山形県が当該生徒に損害賠償

 2016〜18年度の山形県公立中高入試で計1200件の採点ミスがあった問題で、山形県は19日までに、18年度入試で誤って不合格とされ、その後に追加合格となった生徒1人とその保護者に損害賠償金9万3000円を支払った。19日開会の県議会2月定例会本会議で専決処分が報告された。
 県教委によると今年1月15日、損害賠償を支払う合意書を生徒側と交わした。金額は、公立高を不合格とされた影響で入学準備をしていた私立高の制服や教科書代から算出した。
 県教委の採点ミスは18年3月、この生徒の保護者が受験高に答案を開示請求したことで発覚。過去3年(定時制高は4年)の公立高入試をさかのぼって調査した結果、受験生計1135人の採点にミスがあったことが分かった。県教委は他の1134人の合否に影響はなかったと説明している。
 県教委は「生徒と保護者に対して申し訳なく思っている。再発防止策を徹底していく」としている。


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2020年02月20日木曜日


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