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宮城県有施設の再編、「移転検討」に修正 最終案公表

 仙台市青葉区の宮城県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)の新施設を宮城野区に移転、集約する構想で、県は20日、県有施設の在り方を検討する有識者懇話会の最終会合を県庁で開き、両施設の移転、新築を軸に検討を続けるとした最終案を正式に公表した。
 大学教授ら委員6人が参加し、県の担当者が最終案の概要を提示。美術館の現地改修を望む意見が相次いでいることを踏まえ、中間案で「移転する」とした表現を「移転の方向で検討する」と改めた点などを報告した。
 県民会館との集約による波及効果など移転の優位性を指摘。現敷地の地下に仙台西道路のトンネルがあり、現地で改修、建て替えをする場合は工事の制約が多くなる点にも言及した。
 各委員は、多様な意見に配慮して表現を修正した点を評価。方針決定に際しては移転集約、現地再建の双方の長所と短所を整理し、協議に臨むよう求めた。
 県は懇話会や県議会2月定例会での意見を基に、3月に基本方針をまとめる。


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2020年02月21日金曜日


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