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仙台CATV、経営権を譲渡 静岡の大手と基本合意

 仙台、名取両市でケーブルテレビ事業を手掛ける仙台CATV(仙台市)と、筆頭株主の同和興業、同和警備(ともに仙台市)は20日、CATVの経営権を業界大手のTOKAIケーブルネットワーク(TCN、静岡県沼津市)に譲渡する基本合意書を締結した。CATVはTCNの株式を100%所有するTOKAIホールディングス(静岡市)の連結子会社となる。
 CATVなどによると、3月末に発行済み株式の87.9%に当たる計6万1570株をTCNに譲渡する。譲渡額は非公表。放送・通信などのサービス、従業員29人の雇用は維持し、商標のCAT−Vも継続使用する。
 仙台CATVは1983年設立。約5万7000世帯にサービスを提供する。2019年3月期の売上高は10億3700万円。映像配信サービスの台頭による競争激化などで経営環境は厳しく、光ケーブルエリアの拡大に向けた資金調達法を検討する中で、譲渡を決断した。
 TCNは静岡県など1都5県でケーブルテレビ事業を展開。今回の株式取得で放送事業のほか同社グループのLPガス、宅配水、インターネット接続といった生活関連サービスの営業エリア拡大が可能になると判断した。


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2020年02月21日金曜日


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