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湯沢・地域新電力 電力の調達先を秋田県営水力に

 湯沢市の地域新電力「ローカルでんき」は21日、電力の調達先を4月1日から秋田県営の早口(大館市)、萩形(はぎなり)(上小阿仁村)の両水力発電所に切り替えると発表した。これまでは全国的な電力市場や相対取引で調達しており、電力の地産地消化に転換する。
 1月に県と電力供給に関する協定を交わした。送配電を担う東北電力を介し、市場価格で購入する。
 県によると、小売電気事業者に売電するのは初めて。早口、萩形両発電所の年間発電量は計3270万キロワット時で、一般家庭7560世帯分に相当するという。
 地元の企業や銀行によって設立されたローカルでんきは、2017年に売電を開始した。自前で電力の需給調整を行い、県南の約1000の事業所などに供給している。
 担当者は「今後は水力だけでなく、地域のさまざまな再生可能エネルギーの利用を進めたい」と話す。


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2020年02月22日土曜日


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