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「ヤリス」きょう店頭発表 世界初の機能搭載、トヨタ東日本生産

ネッツ仙台日の出店に展示されたヤリス=仙台市宮城野区

 ネッツトヨタ仙台(仙台市)など東北のネッツ店は22〜24日、トヨタ自動車が10日発売した新型の小型車「ヤリス」の店頭発表会を開く。トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が岩手工場(岩手県金ケ崎町)で生産し、安全技術を中心にトヨタ初や世界初といった先進機能を複数搭載。ネッツ仙台の担当者は「従来の小型車の枠組みを超える車」と拡販に自信を見せる。
 ヤリスは、複数の予防安全機能をパッケージ化した「トヨタセーフティーセンス」を標準装備した。トヨタで初めて、交差点を右折する際の対向直進車や、右左折時に対向して横断する歩行者を検知できるようにした。
 電波による「ミリ波レーダー」と単眼カメラで車などを認識し、ブザーと表示で警告。衝突の可能性が高まると自動で衝突被害軽減ブレーキをかける。
 駐車を自動で支援する「アドバンストパーク」は、トヨタで初めてハンドルに加えアクセルやブレーキも制御。駐車位置を登録することで区画線のないスペースへの駐車も支援する世界初の機能もある。
 上級車から投入されることが多い先進技術を搭載した狙いを、トヨタの豊田章男社長は「小型車は安いというヒエラルキー(階層意識)を壊す」「高齢化社会に伴いセカンドカーからファーストカーとして持てる車にしたい」と語る。
 ヤリスはトヨタの小型車で初めて電気式四輪駆動システムも導入した。ネッツ仙台新車企画グループの高橋直人課長は「四駆の小型ハイブリッド車は東北に必須で要望も多かった。上級車を超える安全装備など、最新の機能をPRしていく」と意気込む。


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2020年02月22日土曜日


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