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大崎市民病院鳴子温泉分院、現地で建て替え開始

伊藤市長(中央)らがくわ入れし工事の安全を祈願した

 宮城県大崎市は、築50年前後と老朽化した市民病院鳴子温泉分院を現地で建て替える工事を本格的に始めた。来年6月の開院を目指す。
 22日に安全祈願祭があり、病院職員や工事関係者ら約50人が出席した。伊藤康志市長は「長年、地域住民や観光客に対する医療の中核を担ってきた。超高齢社会を迎える中、医療と介護の連携で重要な役割を果たしたい」とあいさつした。
 新しい分院は現分院の西側に建設される。鉄筋2階で、延べ床面積3370平方メートル。総事業費は医療機器を含め26億4000万円。回復期・慢性期の医療を中心とし、許可病床は現在の80床から40床に減らす。診療科は5科を維持する。
 1938年、仙台陸軍病院臨時鳴子分院として開院し、45年に国立鳴子病院となった。99年に旧鳴子町へ経営移譲され、2006年の大崎市合併に伴って市民病院の分院となった。


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2020年02月23日日曜日


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