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気仙沼で「三陸わかめ」初入札 色、歯応え文句なし

じっくりとワカメを品定めする買い受け人

 「三陸わかめ」のブランド名で知られる県産ワカメの初入札会が22日、宮城県気仙沼市波路上瀬向の県漁協わかめ流通センターであった。今年は昨年の1万755トンを若干上回る1万1505トンの生産を目指す。
 気仙沼市や石巻市、南三陸町から昨年の初入札を30トン上回る塩蔵約94トンが出荷され、県内外の買い受け人が手に取ってじっくりと品定めした。
 種苗が育たず落下する「芽落ち」があったこともあり、昨年より9日遅い初入札。その後の生育は順調で、品質は上々という。塩蔵は10キロ当たり9902円の高値が付いた。
 石巻市の海藻問屋「マルキ遠藤」の遠藤仁志社長(57)は「品質は昨年に比べ格段にいい。豊作を期待したい」と述べた。
 県産ワカメは全国生産量の約3割を占める。入札は5月初旬まで計10回、行われる。県漁協気仙沼総合支所の菊田智之支所長(58)は「三陸わかめは色、品質、歯応えがいいのが特長。入札が遅れた分を取り戻し、高品質のまま推移してほしい。海水温が例年より少し高めだが、影響しないことを願う」と話した。


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2020年02月23日日曜日


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