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宮城県産新酒米「吟のいろは」デビューに乾杯 仙台で純米酒初蔵出し

吟のいろはのデビューを祝い乾杯する来場者ら

 宮城県内の蔵元が手掛けた純米酒の新酒が試飲できる「宮城の純米新酒初蔵出し」が22日、仙台市青葉区の藤崎前であり、県産酒造好適米の新品種「吟のいろは」で造った20社20銘柄の新酒が発売された。
 吟のいろはのデビューを祝うセレモニーで県酒造組合の大沼充会長は「蔵元が待ち望んでいた新しい酒造好適米。柔らかく味わい深い酒ができ、自信を持ってお薦めできる」とあいさつ。鏡開きの後、酒造関係者と来場者が吟のいろはの新酒で乾杯し、新たな酒米の誕生を祝った。
 吟のいろはは県の多収性品種「げんきまる」と山形県の酒造好適米「出羽の里」を交配して誕生した。県産酒米のデビューは1997年の「蔵の華」以来23年ぶり。
 乾杯に参加した太白区の主婦土井ひろみさん(51)は「ふくよかさや、ずっしりくるような味わいがある。デビューの瞬間に立ち会えてうれしい」と話した。青葉区のイラストレーター高橋寛子さん(46)は日本酒好きの友人らと20銘柄全て購入し「柔らかい甘さがあり女性に好まれそう。友人たちと集まって飲み比べするのが楽しみ」と語った。
 720ミリリットル入り1500〜2200円(税別)。初蔵出しは毎年恒例のイベントで、吟のいろは以外の米を使った18銘柄も並んだ。23日も午前10時から午後6時まで(売り切れ次第終了)開催される。


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2020年02月23日日曜日


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