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宮城県美術館移転で市民らが意見 仙台でセッション

 仙台市青葉区の宮城県美術館を宮城野区に移転、集約する県方針案について、市民団体代表らが意見を述べる特別セッションが22日、青葉区であった。
 「まち遺産ネット仙台」の西大立目祥子代表は「昨年11月に移転構想が明らかになって以降、疑問を持つ市民らが次々に署名活動を展開し、1万6000を超える賛同を得た。県美術館と周辺地域は仙台市民にとって大事な場所で、失うべきではない」と訴えた。
 県美術館の大嶋貴明学芸員は、戦後に公立美術館の役割と建築様式が模索された歴史を解説。「1981年開館の県美術館は作品の展示や保存、創作活動の機能を集約し、当時としての完成形だった」と建物の意義を語った。
 特別セッションは建築史研究者らによる近代仙台研究会発表会の一環として開かれ、約70人が参加した。


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2020年02月24日月曜日


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