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戦国時代のメール見えた? 二本松小浜城、小学生がのろし見学

向かい側で上がるのろしを見学する小浜小の児童ら

 仙台藩祖伊達政宗も城主を務めた福島県二本松市の小浜城跡で、地元住民らでつくる「岩城小浜の歴史と文化を護(まも)る会」がのろし上げを行った。隣の小浜小6年の児童12人が見学し、戦国時代の習慣を学んだ。
 戦国山城の小浜城は広さ約3万平方メートル。戦国時代−江戸時代の約250年にわたり使われ、本丸を囲むように六つの城郭が配置されている。
 のろし上げは地域の歴史に関心を深めてもらおうと護る会が昨年2月に初めて実施し、2回目は今月16日にあった。会員約15人が杉の葉を燃やすと、白い煙がたなびいた。
 児童らは昨年6月から授業の一環で、小浜城跡や二本松城跡など史跡を巡ってきた。城郭の一つの出城を見学した後、数百メートル離れた物見台でのろしを見守った佐藤樹君(12)は「戦国時代にタイムスリップした気分になった」と話した。
 護る会の大内秀克副会長は「利便性を求めがちな現代社会だが、昔の人々の知恵を学んでほしい」と子どもたちに呼び掛けた。


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2020年02月25日火曜日


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