宮城のニュース

地元木材で災害公営住宅 丸森町、復興計画の素案提示

 宮城県丸森町は25日、復興推進委員会の第2回会合を開き、台風19号からの復旧・復興計画の素案を提示した。災害公営住宅の整備や、被災した町営住宅の再建を明示。建材には町産材を使い、被害を受けた産業の活性化を目指す方針も掲げた。
 災害公営住宅の戸数や場所は、必要な調査を進めて決める。町産材の使用を重点プロジェクトに位置付け、建設事業は地元業者への発注も検討。防災集団移転促進事業や住宅の現地再建も含めて住環境の整備には、住民の意向を尊重する姿勢を示した。
 委員からは「住宅建設の具体的な計画が早急に示されなければ不安」などの意見があった。
 他に素案で示されたのは、防災体制の強化や治水対策、農業再興など約20項目。被災した日に合わせ、10月12日を「復興の日(鎮魂の日)」と定める考えも盛り込まれた。
 町は推進委での意見や、全世帯を対象とした意向調査の結果を反映させた中間案を3月にまとめる。主な施策の実施に向けた行程表(ロードマップ)も示す方針。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2020年02月26日水曜日


先頭に戻る