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村井知事「県民の声受け決断」 宿泊税から修学旅行を免除

 宮城県が観光振興の財源確保策として導入を目指す宿泊税の制度案を巡り、児童生徒の教育活動での宿泊を課税対象から除いたことについて、村井嘉浩知事は25日の定例記者会見で「(県議会最大会派の)自民党・県民会議から言われたからではなく、県民の声を反映した」と述べた。
 村井知事は当初、「税制度はできるだけシンプルであるべきだ」とし、免除対象を設けることに否定的だった。「職員からも教育活動への配慮を促す声があった。(免除方針を表明した県議会定例会の)前日に決断した」と説明した。
 修学旅行に限らず部活動など教育活動全般を対象とした点については、子どもの成長のための活動に差をつけるべきでないと説明。免除には校長の証明書が必要となることを踏まえ「学校には負担をかけるが、協力を求めたい」と話した。
 県美術館(仙台市青葉区)を宮城野区に移転する方向で検討を進めるとした県有施設再編整備基本方針の最終案も取り上げられた。村井知事は「結論ありきではなく、移転に反対する人に対しても時間をかけて説明していく」と強調した。
 移転した場合の現在の建物の利活用に関しては、移転が決まっていないとして言及を避けた。


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2020年02月26日水曜日


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