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新型肺炎の影響拡大 産直市、演奏会…中止相次ぐ 宮城

 新型コロナウイルスの感染拡大と政府の基本方針を受け、宮城県内の各自治体などは25日、相次いでイベントの中止を決めた。

 気仙沼市は、JR仙台駅で28日〜3月1日に開催予定の「まるっと気仙沼産直市」を中止すると発表。東日本大震災で被災した事業者の復興を後押しするイベントで、市などでつくる実行委員会が主催。2012年から開催していた。
 市の担当者は「感染拡大の防止に重要な局面とする国の方針を受け、残念だが決断した」と話した。
 南三陸町は対策本部を設置し、学校の体育館を放課後に住民に開放して行われるスポーツ活動を当面取りやめる方針を確認。台湾から町への教育旅行の延期が出始めていることも報告された。
 県警は、29日に仙台市泉区のイズミティ21で開催予定だった県警音楽隊の定期演奏会を中止すると発表した。演奏会は、福島県警音楽隊との合同演奏や特殊詐欺被害の防止を呼び掛けるマジックショーなど3部構成で、約1450人の来場を見込んでいた。
 みやぎ大崎観光公社は、東南アジア11カ国からの研修生33人を3月14日から1泊2日の日程で大崎市内に受け入れる事業を検討していたが、民泊を受け入れる家庭側で断るケースが相次ぎ、取りやめた。
 公益財団法人ジョイセフ(東京)は、仙台市を含む全国39カ所で29日〜3月8日に予定した「ホワイトリボンラン2020」の中止を決めた。3月8日の国際女性デーに合わせたイベント。仙台では29日に市陸上競技場(宮城野区)であり、約90人がトラックを5キロ周回し、妊産婦の命と健康を守ることをアピールする予定だった。


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2020年02月26日水曜日


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