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受験生、新型肺炎に惑わされず集中 国公立大2次試験始まる

マスク姿の受験生が目立った試験会場=25日午前9時20分ごろ、仙台市青葉区の東北大川内北キャンパス

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、国公立大2次試験の前期日程が25日、全国168大学580学部で始まった。試験会場にはマスク姿の受験生が目立ち、東北大など各大学も、会場のアルコール消毒液を増やしたり、受験中に具合が悪くなった場合には早めに申し出るよう呼び掛けたりした。
 文部科学省によると、初日1科目目の受験者は21万1280人で、欠席率は昨年より0.7ポイント高い6.8%。東北では独自日程の国際教養大(秋田市)を除く17校で計1万8398人が受験した。欠席率は8.5%。欠席率が高かったのは宮城大(16.7%)、秋田大(13.6%)など。低かったのは宮城教育大(1.2%)、岩手大(3.7%)などだった。
 東北大では、外国語と国語・理科の試験があった。外国語は3963人が受験し、欠席率は9.2%だった。
 工学部志望の新潟高3年の男子生徒(18)は「新型肺炎に惑わされず、3年間頑張ってきたので実力通りできるように頑張る。不得意な物理で失敗しないようにしたい」と話した。
 新型コロナウイルスを巡って、文科省は各大学に受験生が感染した場合、柔軟に対応するよう要請。試験会場の消毒や小まめな換気、消毒液の設置なども求めている。
 前期日程2日目となる26日は数学の試験などが実施される。


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2020年02月26日水曜日


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