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ベガルタや89ERS、対応急ぐ 看板設置や代替会場確保 新型肺炎

ユアスタ仙台では、閉鎖されたチケット売り場の脇に公式戦の延期を知らせる紙が張られた

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、公式戦の延期が決まった在仙プロスポーツチームは26日、対応に追われた。
 ホーム、アウェーの公式戦5試合が延期となったサッカーJ1仙台は、26日にYBCルヴァン・カップ1次リーグB組第2節のC大阪戦を予定していたユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)に延期を知らせる立て看板を設置。スタジアムは閑散とし、スタッフが黙々と機材などの撤収作業に当たっていた。
 青葉区のクラブ事務所では、職員が情報収集や今後の対応の検討などに当たった。3月1日に宮城県南三陸町の南三陸ハマーレ歌津で開催予定だったパブリックビューイングやサッカー教室、チアダンス教室の中止を決定した。
 延期となったユアスタ仙台でのC大阪戦、3月7日のリーグ戦第3節の神戸戦、同14日の第4節の札幌戦のチケット払い戻しも決め、詳細を公式ホームページに掲載した。
 バスケットボール男子、B2仙台は、2月28、29日のカメイアリーナ仙台(太白区)での信州戦、3月7、8日の青森県武道館(弘前市)での青森戦と同11日のゼビオアリーナ仙台(太白区)での山形戦の5試合が延期の対象となる。
 運営する仙台89ERS(仙台市)はBリーグの決定を受け、代替開催のための会場確保に動いている。ホームで行う予定だった3試合分のチケット払い戻しの準備にも取り掛かった。渡辺太郎社長は「ファンの皆さまの安心、安全を最優先に考え、リーグの決定を尊重したい」と話した。
 チームを応援するブースターは延期に理解を示す。宮城野区の会社員小野俊樹さん(57)は「リーグ戦が打ち切りになるのではと不安だったので、良かった。ただし、本当に5試合の延期で済むのかは疑問が残る」と話している。


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2020年02月27日木曜日


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