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新型肺炎に家族が感染したら? 東北医科薬科大がハンドブック作成 対処法を解説、HPで公開

予防や症状が出た場合の対応を解説したページの一部

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東北医科薬科大の賀来満夫特任教授(感染制御学)らのグループが、症状や予防法、感染の疑いがある場合の過ごし方などを解説したウェブ上の「市民向け感染予防ハンドブック」を作成した。同大病院ホームページ(HP)で公開し、「正しい理解を深め、不安軽減につなげてほしい」としている。
 感染の背景や経路、自分や家族に症状が出た場合の対処方法などを全19ページにまとめた。発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控え、「家族とはできる限り部屋を分け、窓などで換気ができる環境で過ごす」などの留意点を盛り込んだ。
 日中は、2〜3時間ごとに換気し、ドアノブをはじめ家族がよく触れる場所は1日1〜2回、アルコールを含んだティッシュなどで拭いて消毒することを呼び掛けた。食事や洗濯の注意点、手洗いや正しいマスク着脱の方法などもイラスト入りで紹介している。
 賀来特任教授は「手洗いや換気、消毒などの複数の対策を重ねることで感染リスクが下がる。マスクが手に入らない状況でも、手洗いなど、まずはできる対策を徹底してほしい」と呼び掛ける。感染状況などに応じて、ハンドブックの内容は随時更新する予定だ。

▽東北医科薬科大学病院のHP
http://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/info/information/2326/


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2020年02月27日木曜日


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