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食味特Aに東北の16銘柄 19年産米「まっしぐら」「雪若丸」が初獲得

 日本穀物検定協会(東京)は26日、2019年産米の食味ランキングを発表した。東北では宮城産ひとめぼれ、山形産つや姫、福島産コシヒカリなど16銘柄が5段階評価で最上位の「特A」となった。前年と比べ1銘柄減った。青森産まっしぐらなど2銘柄が初の特Aを獲得した一方で、宮城産ササニシキなど4銘柄の評価が下がった。

 特Aを獲得した東北の銘柄米は表の通り。18年産で上から3番目の「Aダッシュ」だった青森産まっしぐらは、2ランク上昇して初の特Aとなった。初めて食味試験対象となった山形(置賜)産雪若丸も村山地区とともに特Aだった。
 18年産で上から2番目の「A」だった岩手(県中)産ひとめぼれ、福島(中通)産コシヒカリはともに16年産以来の特Aに返り咲いた。
 一方、岩手(県南)産ひとめぼれ、宮城産ササニシキ、秋田(県南)産ゆめおばこ、福島(会津)産ひとめぼれの4銘柄は、前年の特AからAに下がった。
 18年産で本格デビューした宮城産だて正夢は流通量が基準の5000トンに満たず、前年に続き今回も対象外だった。
 19年産米の食味ランキングは、前年比1銘柄増の全国155銘柄を対象に食味試験を実施。特Aは前年比1減の54銘柄。Aは6増の73銘柄、Aダッシュは4減の28銘柄だった。
 日本穀物検定協会の伊藤健一理事長は「少しの日照時間の変化でもコメの外観や香り、粘りに影響が出る。東北は各県が食味向上に熱心で、特A銘柄数が前回とほぼ同数を維持した」と話した。


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2020年02月27日木曜日


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