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仙台市の小中校卒業式 在校生や来賓欠席へ

 仙台市教委は27日、市立小中学校の卒業式に関し、在校生の出席や来賓招待を取りやめ、参加人数を抑制するほか、新型コロナウイルスの感染予防策を講じて実施すると明らかにした。
 卒業式は中学校が3月7、13日、小学校が18、19日に予定する。風邪症状のある卒業生や教職員、保護者には出席の見合わせを依頼し、式典も祝辞や送辞を割愛したり、学級代表にのみ卒業証書を授与するなど内容を厳選する。会場は間隔を空けていすを配置する。
 佐々木洋教育長は27日の市議会予算等審査特別委員会で、児童生徒や教職員が感染した場合の対応を問われ「その学校は臨時休校にする。卒業式は当初の日程では開催しない」と説明し、延期する考えを示した。
 小学生が利用する児童館も学校の対応と足並みをそろえる。市児童クラブ事業推進室の担当者は「校舎の一部を活用する児童館もある。学校が臨時休校となった場合、臨時休館などの措置を講じる」と話した。
 気仙沼市の東陵高も27日、卒業式(3月8日)の縮小を決めた。保護者の来場は認めず、担任が各教室で生徒に卒業証書を渡す。校長の式辞は校内放送で流す。高橋公成教頭は「イベントなどの自粛を促す国の方針を受けた。感染拡大を防ぐためにはやむを得ない」と話した。


2020年02月28日金曜日


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