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JR東日本仙台支社、売り上げ2〜3割減 感染防止へ常磐線再開の式典縮小

 JR東日本の坂井究仙台支社長は27日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、23日以降の鉄道事業の売り上げが前年比7〜8割に落ち込んだことを明らかにした。常磐線が全線再開する3月14日は仙台駅でのセレモニーは開かず、仙台駅発の特急一番列車「ひたち14号」を同社社員らが横断幕で見送るのみにした。
 坂井支社長によると、鉄道事業の売り上げは2月は1割程度落ち、22〜24日の3連休辺りから落ち込みがより顕著になったという。
 東京電力福島第1原発事故で不通が続いた常磐線富岡−浪江間(約20.8キロ)の再開に当たっては、仙台駅で沿線自治体などとのセレモニーを計画していたが、ウイルス感染防止のため規模を縮小した。
 坂井支社長は「政府が感染拡大を防ぐヤマ場としているこの1、2週間を、気を引き締めてしっかり乗り切る」と述べた。
 支社管内では28日〜3月1日に仙台駅で予定していた気仙沼産直市や、3月上旬まで本塩釜駅など3駅で計画していた駅周辺を巡るツアーを中止した。新幹線、在来線ではワンマン列車を除き25日から、時差出勤やテレワークを呼び掛ける車内放送を実施している。


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2020年02月28日金曜日


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