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休校要請に宮城県知事と仙台市長対応急ぐ 「課題吸い上げ支援を」「感染防止策悩ましい」

市立学校の臨時休校について説明する郡市長

 政府が突如打ち出した小中高校などの休校要請に対し、村井嘉浩知事と郡和子仙台市長は28日、報道陣の取材に「あまりも急な話」「唐突だ」と困惑を隠さなかった。
 村井知事は「急な話で正直、戸惑っているが、重要なのは子どもへの感染を防ぐことだ」と強調。「現実的な対応をしなければならない。理想だけ追い求めても実現できない。各学校から出された課題を吸い上げ、支援する」と語った。
 郡市長は「(昨夜の報道で知り)驚き、慌てた。唐突との感想を持ったことは否めない」と指摘する一方、「新型ウイルスの正体がはっきりしない中、どう感染を防ぐか、政府も自治体も悩ましいところ。万全の対策を取る」と話した。
 市教委は市立小中高校などの卒業式に関し、感染拡大を防止するため、保護者の出席を認めない方針を決めた。「子どもの大きな節目に保護者が立ち会えないのは寂しいと思うが、新型ウイルスの脅威に立ち向かうには致し方ない。協力してほしい」と呼び掛けた。


2020年02月29日土曜日


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