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宮城県内、宿泊キャンセル4万人超 損害は5億4000万円

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合が加盟約250軒を対象に実施した調査で、宿泊キャンセルが約4万1000人、損害額が約5億4000万円に上っていることが28日、分かった。
 調査は29日が回答締め切り。大型旅館も含めてまだ回答していない施設があり、キャンセルの人数、損害額はさらに膨らむ見通し。
 県内の旅館やホテルによると、企業の出張や泊まりがけの宴会の自粛、コンサートといったイベントの開催中止に伴う旅行の取りやめなど、キャンセルが相次ぐ。佐藤勘三郎理事長らは調査結果をまとめた上で、3月2日以降に記者会見し、支援策の拡充を訴える。
 コロナウイルスの影響を踏まえた雇用調整助成金の特例措置は現在、中国関係の売上高が一定割合以上の事業主などが対象。佐藤理事長は「訪日外国人の特需に関わりがない東北の事業者は対象から外れており、その後の日本人客の減少にも対応していない」と指摘する。


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2020年02月29日土曜日


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