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ジーンズ加工の東北タクトが破産へ 負債1億円

 ジーンズ縫製加工業の東北タクト(宮城県栗原市)は28日、仙台地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンク仙台支店によると、負債額は約1億円。
 仙台支店によると、同社は1987年創業。大手ジーンズメーカーの専属下請け工場として、99年10月期には売上高約3億3000万円を計上。その後は受注が減少し、東日本大震災では空調設備や配水管などが壊れる被害があった。
 2012年からは沿岸部で被災した農家を支援する「東北コットンプロジェクト」に参加。仙台市などの水田で栽培した綿花を使った生地のジーンズを生産した。近年は受注低迷が深刻化し、19年10月期の売上高は約1億1000万円に減少。債務超過が続き、資金繰りが限界に達した。


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2020年02月29日土曜日


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