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突然最後の授業日に「お別れできるか不安」 閉校予定の仙台・作並小と大倉小

 仙台市教委が市立小中高校などの臨時休校を決めた28日、本年度で閉校する青葉区の作並小(児童19人)と大倉小(10人)は突然に最後の授業日を迎え、児童や教職員に戸惑いや寂しさが広がった。
 両校は1873年に開校し、140年以上の歴史を誇る。児童数の減少に伴い、本年度末で閉校となり、4月からは上愛子小に統合される。
 作並小では児童が普段と変わりなく元気に登校。教職員も不安を与えないように、いつも通りの振る舞いを心掛けた。大倉小では児童から「大好きな学校とお別れができるのか不安だ」との声が漏れたという。
 作並小は14日、大倉小は20日にそれぞれ閉校式を計画する。両校とも卒業生の参加を取りやめ、来賓は町内会長に限定して規模を縮小し、児童と教職員、保護者のみの出席で開催する。
 大倉小の工藤良幸校長は「児童が慣れ親しんだ校舎で過ごす貴重な時間が減ってしまい残念だが、非常事態で仕方ない」と話した。


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2020年02月29日土曜日


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