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海中熟成でまろやかに 南三陸ワイナリー、志津川湾で作業

志津川湾の海中に沈められるワイン

 宮城県南三陸町の南三陸ワイナリーは29日、ワインの海中熟成を志津川湾で始めた。計画では半年後に海から引き揚げ、町内で8月にオープンを目指すワイナリーのイベントで提供する。
 佐々木道彦社長(47)や活動に協力する戸倉地区の若手漁師が船で志津川湾に向かい、白、ロゼ、赤の3種類のワイン計約80本を海中に沈めた。
 ワインは海の揺らぎや温度変化によって、熟成期間が早まるという。佐々木社長は「ワインは熟成することで味がまろやかになる。将来的には販売も視野に入れている」と話した。
 同社は町内でブドウ栽培を手掛けているが、収穫量が少ないため、現在は委託先の仙台秋保醸造所(仙台市)で他県から仕入れたブドウを原料にワインを造っている。ワイナリーは志津川地区の海辺で開設を予定している。


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2020年03月01日日曜日


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