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JR東北線品井沼駅の新駅舎が完成 内装「元禄潜穴」をイメージ

新駅舎の除幕を行う関係者

 JR東北線品井沼駅の新駅舎の落成記念式が1日、宮城県松島町幡谷の現地であり、地元住民ら約100人が利用開始を祝った。
 完成した新駅舎は鉄骨平屋で延べ床面積約65平方メートル。美しい山並みや大地の起伏を表現した屋根が特徴。待合室の内装には、品井沼干拓で整備されたトンネル水路「元禄潜穴(せんけつ)」をイメージした石材やれんが調のデザインを採用した。
 落成記念式で桜井公一町長は「地域発展に寄与し、住民によって維持されてきた駅。コミュニティーの中心であり、重要性はさらに高まる」とあいさつ。駅を管理するJR松島海岸駅の伊藤克行駅長は「親しまれる駅になるよう願う」と述べた。
 品井沼駅は無人駅で、旧国鉄から引き継いだ住民運営の品井沼ステーション有限会社が営業を担っている。1918年に幡谷信号所として開所し、32年に一般駅に昇格した。
 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、落成記念式は規模を縮小して行われた。


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2020年03月02日月曜日


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