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宮城・丸森の不動尊公園キャンプ場で地元住民ら復旧に汗

水路の泥を取り除く有志たち

 台風19号による被災で一部休業している宮城県丸森町不動尊公園キャンプ場で、地元住民ら約15人が1日、土砂などを撤去するボランティアを行った。これまでの定期的な活動のかいがあり、景観は台風前に戻りつつある。町は4月中にも休業区域の利用再開を見込む。
 休業しているのは、コテージ8棟と約40のテント区画がある第2キャンプ場の大部分。場内を流れる内川の氾濫や土砂崩れで、一帯は泥や流木、岩石で覆われた。コテージは2棟が被災した。
 キャンプ場の早期復旧を後押ししようと、大川口地区の住民有志やボランティアらが1月下旬から週に数回、重機やスコップで作業している。調理場も清掃した。第2キャンプ場へ入るための河床路は岩石でふさがっていたが、重機を使って通行できる状態にした。
 1日は内川に注ぐ水路やコテージ内に流れ込んだ泥を取り除いた。これまでに約500立方メートルの土砂を撤去したという。
 大川口地区の工務店経営宍戸充宏さん(53)は「町民にとってキャンプ場は、子どもの頃から親しんでいる場。復旧を手助けしたかった」と話す。今後も有志らで作業を進める。
 町商工観光課の担当者は「整地を進め、4月にも仮オープンできればいい」と話す。被災したコテージ2棟以外での再開となる見通し。
 キャンプ場は全体で約1万4800平方メートルあり、第1キャンプ場は昨年12月末に再開した。遊歩道など損壊したままの箇所もある。


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2020年03月02日月曜日


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