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宮城県議会、女川再稼働の住民投票条例案を否決 自公会派など反対

 東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の再稼働の是非を巡り、宮城県議会の野党会派は3日、開会中の2月定例会に住民投票条例案を議員提出した。即日採決の結果、賛成少数で否決された。
 議長を除く議員58人のうち、自民党・県民会議32人、公明党県議団4人、21世紀クラブ1人、緑風会1人の計38人が反対。賛成はみやぎ県民の声10人、共産党県議団5人、社民党県議団2人、無所属の会の2人の計19人。県民の声の1人が本会議を欠席した。
 野党は当初、「脱原発をめざす県議の会」を構成する5会派で共同提案する予定だったが、緑風会の高橋啓氏が「投票結果の尊重が条例案に盛り込まれていることに賛成できない」などとして提案者から外れ、採決でも反対に回った。
 条例案は自民会派が2日の議会運営委員会で、本会議での提案理由説明や常任委員会への付託の省略を求め、即日採決となった。
 県議の会の佐々木功悦会長は本会議終了後の取材に「残念としか言いようがない。再稼働の是非について意思を示したいという県民の強い思いを踏みにじる行為だ」と語った。


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2020年03月04日水曜日


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