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漁港に春便り 大船渡でイサダ漁開始

イサダの初水揚げ作業

 三陸の浜に春の訪れを告げるイサダ漁が始まり、大船渡市魚市場に4日、103トンの初水揚げがあった。前年(195トン)を下回ったものの、落札価格は1キロ当たり55.5〜67円で前年(53.9〜65円)をやや上回った。
 イサダはオキアミの一種。冷たい親潮の南下に伴い、岩手県沿岸に漁場が形成される。大船渡魚市場の千葉隆美社長は「イサダ漁でいいスタートを切り、定置網なども豊漁を期待したい」と話した。
 イサダは近年、主な用途だった魚の餌としての需要が低迷。食用の活用を促進しようと大船渡市の水産加工業「国洋」は、4月操業の新工場で乳化オイルに加工し、サプリメントの材料として出荷を始める。


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2020年03月05日木曜日


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