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新型コロナ影響、賃上げ「慎重対応も」 宮城・労使懇談会

 連合宮城と県経営者協会の労使懇談会が5日、仙台市であった。県経営者協会の海輪誠会長は新型コロナウイルスの感染拡大の影響が労使交渉に及ぶ可能性に言及し「観光や交通など業界によっては(賃上げに)慎重な対応にならざるを得ない」との見方を示した。
 海輪会長は懇談会終了後、感染拡大が2019、20年度の企業収益に影響を与えるとの認識を連合宮城と共有したと強調。問題が長期化した場合、経済的な影響の拡大を前提に労使交渉に臨む必要があるとして「交渉が一時的に停滞する可能性はある」と語った。
 ベースアップを求める要請書を提出した連合宮城の小出裕一会長は、取材に「賃上げの流れを断ち切らず、労働者の意欲を下げないことが重要」と主張。企業収益は伸びていると指摘し、「(感染拡大の)短期的なリスクと長期的な経常収益の増加は分けて考えるべきだ」と求めた。


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2020年03月06日金曜日


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