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地上イージス配備反対請願を採択 秋田市議会総務委、全会一致で

請願・陳情を採択し「新屋への配備反対」の結論を出した秋田市議会総務委員会

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画に関し、同市議会総務委員会は5日、配備反対決議などを求める請願・陳情計13件を全会一致で採択した。昨年12月まで3定例会続けて継続審査としており、ようやく地元市議会として配備反対の意思表示に至った。
 委員長を除く委員8人全員が採択に賛成した。6日の2月定例会本会議で正式に決まる見通し。
 総務委員会で、保守系の最大会派秋水会は配備を取り巻く環境に変化があったと指摘。「市民は議会が一つの方向性を示すことを求めている。現状の計画で不安を払拭(ふっしょく)することは難しい」との考えを示した。
 判断の変更は、佐竹敬久秋田県知事と穂積志市長が1月末、河野太郎防衛相に新屋配備を受け入れられないと伝えたこと、市民4万人以上の反対署名が集まったことなどを踏まえた。
 公明党会派も「(住宅地との)距離的にも理解を得るのは難しい」と述べ、採択を支持した。
 配備反対の請願・陳情の扱いについては、これまで保守系の秋水会と公明党が「防衛省の再調査結果を待つ必要がある」などと主張。判断を保留してきた。


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2020年03月06日金曜日


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