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宮城県内の震災追悼式、東松島市除き12市町で中止 新型肺炎対策で自由献花に

 新型コロナウイルス対策として、宮城県内で東日本大震災の追悼式を中止する自治体が相次いでいる。式典を予定していた沿岸13市町のうち、東松島市を除く12市町が6日までに、献花台に自由に花を手向ける方式に切り替えた。
 追悼式と自由献花の会場や時間は表の通り。東松島市はアルコール消毒液の利用やマスク着用を徹底し、席の間隔を前後1メートル、左右50センチずつ空けるなど対策を講じる。式典は約30分間に短縮するものの、遺族代表のあいさつは予定通り行う。
 残る12市町は体育館や慰霊碑前などに献花台を設置。午後2時46分の地震発生時刻に防災行政無線のサイレンを鳴らす。献花台の設置時間に自由に訪れ、手を合わせてもらう予定だ。
 仙台市の宮城野体育館の自由献花は遺族と招待者のみを対象とし、一般の献花台は勾当台公園市民広場と宮城野、若林、太白、泉の4区役所に設けられる。
 県は県庁2階講堂と大河原、大崎の両合同庁舎に献花台を設置。記帳台は筆記用具の共有を避けるために今年は取りやめた。利府町の県総合体育館にも献花台を置く。
 3月11日は犠牲者を悼み震災の記憶を語り継ぐため、県条例で「みやぎ鎮魂の日」に定められている。


2020年03月07日土曜日


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