
村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見 3/9
村井嘉浩宮城県知事の9日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。
Q 東日本大震災の発生から11日で9年になる。
A 9年目から10年目に移行する今年は、国の復興・創生期間終了後をどうするかを考える大事な時期だ。11日は新型コロナウイルスの影響で追悼式典を中止する自治体がほとんどだが、被災者、被災地に対する思いが小さくなるということはないと捉えている。
Q 県が水道事業の運営権を民間に売却する「みやぎ型管理運営方式」の検討委員会が10日、募集要項などを知事に答申する。
A 反対する人にも不安を払拭(ふっしょく)してもらえる内容になっていると思う。必ず成功させ、全国のモデル事業にしたい。
Q 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、PCR検査が公的医療保険の適用対象となった。
A 県では帰国者・接触者外来の受診者全員に検査を実施している。保険適用となったが、必ずしも検査希望者全員が受けられるわけではないことを理解してほしい。
2020年03月09日月曜日