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「手掛かり一つでも」 丸森・子安地区で台風19号の不明者捜索

土石流の爪痕が深い沢沿いで行われた捜索活動

 昨年10月の台風19号で土石流が発生し、住宅が押し流された宮城県丸森町子安地区周辺の山林で8日、町消防団員と近くの住民ら計約70人が、行方不明となっている小野正子さん(63)=同町羽出庭=の捜索活動を行った。小野さんの親族も加わり「手掛かりを一つでも」と目を凝らした。
 参加した住民は約30人。雨が降る中、阿武隈川へ注ぐ沢沿いを歩きながらスコップで岩陰などを探った。
 小野さんの姉で町内に住む天野民子さん(68)は「皆さんに時間を割いて捜索してもらい、ありがたい」と感謝した。廻倉地区の農業大槻武夫さん(75)は「今回で最後の捜索ではなく、また節目などで行いたい」と話した。
 台風19号で、町内では10人が亡くなり、小野さん1人が行方不明になっている。


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2020年03月09日月曜日


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