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保育園長がモラハラか 行為を否定、職員と労働争議に 宮城・涌谷

園長によるハラスメントがあったとして労働争議が起きている涌谷保育園

 社会福祉法人涌谷みぎわ会(宮城県涌谷町)が運営する涌谷保育園で男性園長からモラルハラスメントを受けたとして、保育士ら職員が職場環境の改善などを求め、園長と団体交渉をしていることが7日、分かった。保育園の運営を所管する町も事実を把握しており、調査を進めている。
 複数の関係者によると、組合は7日、ハラスメント行為で職員が精神的な損害を被っているとして、改善などを求める文書を園長に提出した。
 組合によると、園長は同園に赴任した2015年4月以降、園児の前で保育士を大声で怒鳴ったり、特定の職員を無視したりする行為を繰り返しているとされる。これまでに、園長のハラスメントを理由に複数の職員が退職したという。
 職員らは昨年11月、労働組合を結成。処遇改善を目指す団体交渉の開催を要求した。園長が拒否したため、9日までに交渉をできなければ無期限のストライキ実施を通告していた。
 河北新報社の取材に、園長はハラスメント行為を否定し「組合と団体交渉をしているのは事実で、保育園の運営を継続できるように尽力する」と話した。
(この記事は「読者とともに 特別報道室」に寄せられた情報を基に取材しました)


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2020年03月08日日曜日


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