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一斉休校 仙台の小学校低学年、8割が自宅に

 仙台市教委は10日、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、2日に始まった市立小中学校の一斉休校に関し、小学1〜3年の8割以上が自宅などで過ごしていることを明らかにした。
 保護者が仕事などで不在のため、自宅に居られない低学年の児童は、通学する小学校で教職員が預かるが、利用は2割以下にとどまる。市教委は「休校の趣旨を理解し、協力いただいている」と分析する。
 市議会2月定例会予算等審査特別委員会で、市教委が説明した。2日以降、全小学校と特別支援学級のある中学校に対し、登校状況の報告を毎日求めている。
 市教委によると、1〜3年生の登校率は2日以降、平均14〜15%で推移。10日は1年生19.6%(計1638人)、2年生15.2%(1244人)、3年生9.9%(834人)だった。特別支援学級のある中学校は平均3〜7%が続く。
 家庭訪問を実施した学校によると、自宅で過ごす児童は自主学習やテレビゲームをしたり、テレビを見るなどしていたという。
 市教委教育相談課の我妻仁課長は答弁で「長期の臨時休校で、児童生徒がストレスや不安を抱えることが心配される。スクールカウンセラーや学校医とも連携し、適切な心のケアに努めたい」と語った。


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2020年03月11日水曜日


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