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福島県の外国人宿泊者延べ数、19年は過去最高16万人 台湾やタイ好調

 福島県は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で落ち込んだ外国人宿泊者の延べ数が2019年、過去最高の16万7290人泊(前年比18%増)になったと発表した。人泊は宿泊者数と宿泊日数を掛けた数値。
 従業員10人以上の宿泊施設を対象に集計し、2月28日に発表した。国・地域別では、台湾5万3750人泊(28%増)、タイ2万5000人泊(38%増)の伸びが大きく、オーストラリアも7720人泊(15%増)あった。
 福島らしい花や紅葉、スキー場の情報を会員制交流サイトなどで発信したことが実を結んだ。10月の台風19号で一時落ち込んだが、雪や桜の季節が好調だったという。
 震災前の最高は07年の12万8490人泊で、11年は2万3990人泊にとどまっていた。
 県観光交流課は「観光地としての認識が徐々に広がりつつある。今年は雪不足や感染症拡大などで厳しいスタートとなったが、何とか挽回したい」と話した。


2020年03月11日水曜日


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