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100年後も残るように 鎮魂の折り鶴アート完成 東松島

折り鶴のアート作品をライトアップし完成を祝った式典

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市に寄せられた支援の折り鶴を活用したアート作品が、同市の震災復興伝承館で展示されている。折り鶴の劣化を防ぎ、支援への感謝と震災の教訓を後世に伝えるため市が制作を企画し、住民らの協力で完成させた。
 ポリエステル樹脂で5センチ四方の透明な立方体を作り、千羽鶴を一つずつ取り外して中に入れた。204個制作し、4組に分けて並べて展示。展示台の下から発光ダイオード(LED)でライトアップしている。
 東京の美術家野老(ところ)朝雄さん(50)がアイデアを出し、ワークショップに参加した地元住民の手も借り、数カ月かけて完成させた。
 作品は今後、同館で常設展示していく。


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2020年03月12日木曜日


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