広域のニュース

「教訓 風化させぬ」 首相ら、官邸で献花式

首相官邸での献花式で追悼の言葉を述べる安倍首相=11日午後2時51分

 政府は東日本大震災の発生から9年となった11日、首相官邸で献花式を開催した。安倍晋三首相らが犠牲者の冥福を祈り、震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に引き続き取り組むことを誓った。
 首相のほか、田中和徳復興相や菅義偉官房長官ら約20人が参列。地震が発生した午後2時46分に黙とうをささげ、首相が参列者を代表して献花した。
 首相は「地震と津波の被災地域の復興は総仕上げの段階。原発事故の被災地域も新たなステージに入る。大きな犠牲の下に得られた貴重な教訓を決して風化させてはならない」と追悼の言葉を述べた。
 夏の東京五輪・パラリンピックに関しては「復興五輪を通じ、世界の多くの方々に復興しつつある被災地の姿を実感していただきたい」と強調した。
 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、政府主催の追悼式を中止とした経緯にも触れ「ご遺族をはじめ、関係者の皆さまにおわび申し上げる」と語った。


関連ページ: 広域 社会

2020年03月12日木曜日


先頭に戻る