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子牛の価格大幅下落 新型コロナ影響で消費冷え込みか

 宮城県美里町のみやぎ総合家畜市場で10〜12日にあった3月の子牛の競りで、1頭当たりの平均価格は2月と比べ、10万円以上の大幅下落となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う消費の冷え込みが原因とみられる。
 同市場によると、競りには3日間で計1446頭が出品され、平均価格は65万9038円。計1211頭が出品された2月の76万4601円に対し、10万5563円下回った。2019年3月との比較では14万9421円安となった。
 県内の子牛価格は近年、高値水準が続いており、年間の平均価格は70万円台後半で推移してきた。年間平均価格が70万円を割り込むのは14年以来という。
 新型コロナウイルスの影響で、宴席の自粛や外食を控える動きが広がっているほか、訪日外国人旅行者も減少。和牛の消費低迷が懸念される中、枝肉の相場も下落している。
 仙台市中央卸売市場の食肉市場では、和牛枝肉の平均価格(A4)が2月4日は1キロ当たり2212円だったのに対し、今月6日は1775円に下がった。
 県畜産課は「感染の終息が見通せず、枝肉相場の下落もあり、子牛価格にも影響した。早く終息すれば良いのだが」と話した。


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2020年03月13日金曜日


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