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宮城・涌谷保育園モラハラ 保護者会、園長に退任要求へ

 社会福祉法人涌谷みぎわ会(宮城県涌谷町)が運営する涌谷保育園の男性園長から、職員がモラルハラスメントを受けたとされる問題を巡り、同園の保護者会が12日、臨時総会を開き、園長の退任要求を議決した。今後、園長と面会し退任を求めるとともに、町に事態の収拾を要請する方針。
 総会は非公開で行われた。関係者によると、約30人が出席。保護者会の役員側が園長の退任を求める提案をし、賛成多数で承認された。
 複数の出席者によると、園長が職にとどまると大半の保育士が退職する恐れがあり、保育機能を継続させるため退任は避けられないと役員側が説明。職員との間に労働争議が起こり、保育園を混乱させた責任も追及するという。
 総会終了後、保護者の一人は「園長の退任まで話し合う騒ぎになり驚いている。早く、静かな保育園に戻ってほしい」と話した。
 同園では、職員でつくる労働組合が7日、園長のハラスメント行為で保育士らが精神的な損害を被っているとして、職場環境の改善を求め団体交渉を始めた。
 組合によると、園長は就任した2015年4月以降、保育士を大声で怒鳴ったり、特定の職員を無視したりする行為を繰り返したとされる。園長はハラスメント行為を否定している。


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2020年03月13日金曜日


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